「お前の人生、そろそろ一回リセットした方が良くね?」という心の声に従ってみた結果
モテない。 仕事もうまくいかない。
肌はなんかベタつくし、部屋はホコリまみれ。
「あれ?俺の人生、何かバグってません?」と本気で思った夜、ネットで見つけたのが“モンクモード”だった。
要するに、“僧侶生活”みたいなやつである。
- 毎日2リットルの水を飲む
- 筋トレする
- お菓子を断つ
- SNS断ち
- YouTube、Netflix断ち
- 仕事、勉強に全集中
「これ全部やれば、俺の人生、アスリートみたいに立ち直るんじゃね?」 そんな希望を胸に、修行生活が始まった——
モンクモード、やること全部ストイックすぎ問題

まず朝、目覚めの白湯を飲む。
そこから2リットルの水を用意。
この時点で、俺の胃が「またかよ…」と抗議してくる。
昼は大盛りサラダと鶏肉。間食は禁止。
夜は再びサラダ、豆腐、そしてプロテイン。
チョコ?ポテチ? そんなものは煩悩リスト行きである。
筋トレ→時々湯船→時々瞑想→毎日日記→毎日読書→寝る。
YouTube?Netflix?X?全部“誘惑”という名の悪魔。
22時以降はスマホを触れないように
強制ロック
→ ネットニュースも断ち、気づけば時代から取り残されていく俺。そして芸能人の結婚を1ヶ月後に知る始末。
会社の同僚「え、今さらそれ?」
俺「え!?俺にとっては旬のネタなんだけど?」
自分がどんどん“今”からフェードアウトしていく感じ。
心はすでに、精神と時の部屋。
俺はこの修行のような生活を3ヶ月続けた。。。
人生変わった感は出てきたけど、気のせいだった
「なんか俺、覚醒してるかも」っていう錯覚が1ヶ月目で発生。
- 集中力が上がってきた気がする
- 筋肉が若干育ってる気がする
- 道を歩いてると、女性が2回くらい振り返った気がする
- 電車の中で美人な女性とやけに目が合う気がする
- 社内の女性社員が妙に優しい気がする
「俺、来てるかも」
……来てませんでした。
- ただの神経過敏
- 筋肉は気のせい。
- 俺が振り返ったから視線を感じて振り返っただけ
- 「……いや、向こうからしたら“目そらしてくれ”って念だったかもしれない。ごめん。」
- 雑務を押し付けられただけ
このへんで、軽くメンタルが折れ始めます。
ストレスで文句モードに突入
甘いものを断ちすぎて、
心のなかのモンクが崩壊。
気づけば俺、完全に“文句モード”に突入してました。
俺だってこんな親父ギャグ本当は言いたくない。
でも、2ヶ月超えたあたりくらいから、心の中は完全に文句モードに突入した。
「なんでこんなに我慢してんのに肌荒れんの?」
「誰だよこれ続けろって言ったやつ。マジ出てこいよ」
「水飲みすぎてトイレの回数えぐいんだけど」
もはや修行ではなく、“苦行ループ”with八つ当たり。
そして出るニキビ。 水と野菜で生活してるのに、なんでおでこで反乱が起きてんだ。
ここで俺は学んだ。
「ストレスは野菜じゃ防げない」
by.矢野
気づけばプライベートでの会話相手が「お箸いりますか?」だけになってた問題
モンクモード中は、集中する時間を作り出すために、外部との惰性的な関係を極力なくすことが推奨されている。
- 友達との遊び
- 恋人とのデート
- 愚痴ばかりの飲み会
その結果、
コンビニの店員さんが、俺の数少ない会話相手に。
「お箸いりますか?」
「……あ、はい(心の中でありがとうございます)」
このあたりで、語彙力とコミュ力が急落。
モテとは真逆の生活を突き進む。
でも、唯一の救いが筋トレだった。
ベンチプレスだけは、
俺の全力を受け止めてくれた。
俺の孤独を、筋肉だけが理解してくれていた。
禁欲3ヶ月で得たのは、信頼とニキビと尿意でした
たしかにモテてない。 肌は荒れた。
孤独と尿意に支配された。
でも3ヶ月、甘いものに手を出さなかった。
お菓子類を一切食べなかったんだ。
水2リットル、休日含めて毎日飲んだ。
筋トレも続けた。Xで芸能人の不倫とか無駄にサーチしなかった。
動画もやめた。
苦しみながらも、それだけはちゃんと守れた。
モンクモードって、自分との約束なんだよね。
「今日くらいは…」って気持ちに負けなかった日々。
それだけで、何かしら意味があったような気もする。じゃなきゃやってられない。
まとめ:「人生は変わらなかった。でも、俺はちょっとだけ変わった」

- モテなかった
- 肌は荒れた
- 社会から孤立した
でも、“自分との約束”を守れたことに、
今はちょっと誇りを感じている。
3ヶ月は、短いように思えて、
意外に長かった。でも人生を変えるには、3ヶ月はちょっと短い。
自信って、何かをやりきったところからしか育たないのかもしれない。
次もまたやれるとは限らないけど、
「一回できた」っていう自信は、結構心強い。
補足:モンクモードまとめ
実際にやったこと:
- 毎日2リットルの水を飲む(→トイレの花子さん状態)
- お菓子完全封印(→でも肌荒れ)
- X/Instagram/YouTube/ネットニュース断ち(→世間の話題から隔離)
- 筋トレ(→腕より先に心がパンプ)
- 読書と勉強(→語彙力が増えたが、人と関わらないことで最終的に失われた)
- 毎日その日に起きた良かったことをノートに書く(→無理やりでも良いこと探す力だけは育った)
- 夜は22時にスマホ強制ロック(→スマホの通信制限にかからなくなる)
- 仕事に全力出す(→依頼が増えて便利屋になった※なお現時点で昇給は0)
- 社内の女性みんなに優しくする(→誰とも恋に発展しなかった)
- 野菜や大豆食品中心の生活にする(→食物繊維のおかげで快便)
- お酒を一切飲まない(→何度か飲み会断ってちょっと上司との距離ができた)
起きた変化:
- モテない(通常運転)
- 肌は荒れた(野菜じゃ肌は綺麗にならないことが判明)
- 社交性:低下
- 尿意:大幅に上昇(たぶん俺のせいで水道代1割くらいあがってる)
- 自己肯定感:やや浮上(←ここが一番でかい)
- 「一回ちゃんとやりきった」という経験が心の支えに。
矢野的結論:
「モテた」とか「めっちゃお金が稼げた」とか、正直言ってそんな派手な結果は出なかった。
まぁ、世の中って何でもそうだけど、ネットや書籍の情報は大体盛られてるよね。引き寄せの法則とか、引き寄せの法則とか。
でも、「今日くらいはいいか…」って誘惑に負けなかった3ヶ月は、なんか誇らしかった。
またやるか?って聞かれたら、正直やりたくない。でも、一回はやってみてほしい。良くも悪くも何かが変わるはずだから。

