こんにちは、矢野です。
もしかくれんぼの全国大会に出たら、
そよ風に告げ口されて真っ先に見つかるタイプの男です。
木の裏に隠れて息を潜めてても、風がふわっと吹いて、
「ここにいます」って俺の匂いを運んでいく。
鬼が木の陰を見るより先に、空気が俺を売る。
それくらい昔から匂いには縁があった。
犬でも猫でもなく、空気に裏切られる人生。
そして自分でも気づいてた。
俺は子供の頃からずっと匂いフェチだった。
好きな子のシャンプーの香り、クラスの男子の柔軟剤、
すれ違う人の香水、図書室の古くなった本のにおい、そういうのが全部気になっていた。
だから俺が、香水にたどり着くのは時間の問題だった。
中学生の頃にはすでに色々な香水を試し、
でも当時は付け方なんてわからなかったから、
学生服全体にスプレーしまくっていたこともある。
きっとみんなくさかっただろうな…
匂いは、記憶に残る。
顔を忘れても、話した内容を忘れても、
あの匂いにもう一度触れたくて、懐かしく感じる。
とはいえ、 コロナ禍もあったりで、香水をあまりつけることがなくなっていた。
そんな俺が最近使っているのはNILEの香水「ネロリジャズ」
NILEの香水シリーズ
NILEはスキンケア商品やヘアケア商品などを出しているブランド。
パッケージがシンプルかつスタイリッシュで、価格も抑えられているので、若い世代の間でけっこう人気がある模様。
その1ジャンルとして香水を出していて、メンズ、レディース、ユニセックスで、30種類以上の香りのラインナップがある。
価格は2,980円程度と手軽で、ブランドものの香水と遜色ない香りなので、香水初心者にもおすすめ。
ネロリジャズ

【温かみと安らぎを与えるネロリウッド】ありのままのオレンジツリーを贅沢に表現するように枝葉、花、果実の全てが溶け合い生まれた、穏やかさの中にシトラスのエネルギーを感じるネロリ調のスパイスウッド。ジャズのリズムのように華やかなネロリと暖かみのあるウッドが生み出す心地よいハーモニーは、昼下がりの音色のように優しく響き渡ります。
公式サイトより
ネロリというのは、ビターオレンジの葉から抽出される香りのことらしい。
ネロリの香りが初めてだったので、第一印象は、「んっ?」というかんじだったけど、翌日からはしっくりくるようになった。
トップはフレッシュな香りで、爽やかな刺激をくれる。
ミドルになるにつれて、甘さも感じられる。
だけど、強くない。
ここ重要。
香水は基本的に主張が強いものが多くて、それは香水の良さなのかもしれないけれど、大人には、あまり強い匂いは似合わない。
そして、それが相応しい場所も多くない。
あなたの周りにもいないだろうか?
その人が来るとすぐに「あっ、来た」と匂いだけで存在に気づいてしまうような人が。
あぁいうのは良くない。
周囲の人たちに、強制的に匂いを届けてしまうような香りや、付け方は、香りの暴力だ。
俺が考える香水の使い方は、半径30センチルールだ。
30センチという距離に来ても安心できる距離感のある人、そういう人に向けて、良い香りを届けるのが、香水の付け方で、出会う人全員に強制的に匂いを届けてしまうような付け方や香水は、モテるというよりも、迷惑の部類に入ってしまう。
そういう派手な香水や付け方が似合うのは、水商売の人たちや芸能人のような、見た目やオーラに華がある人だけだ。
そういう意味で、ネロリジャズは、主張しすぎない。

たしかにそこにいるのだけど、自分から率先して手を挙げるようなタイプではない。
でも頭の中では、ちゃんと色々なことを考えている。
髪色はダークブラウンで、長さはストレートのロング、少しレンジのあるグレーのスラックスに、暖色系のベルト付きのロングコート。
休日は表参道で洋服を見つつ、カフェでホットティーを飲む。
ロングの髪を耳にかけた時、ふわっと香る香り、そんな女性のような香りがネロリジャズ。
俺には見える。
香りのストーリーが。
ネロリジャズは多くを語らない。
香りそのものが主役になることはない。
だからたとえば、マッチングアプリやお見合いの初デートで、香りが劇的に何かを変えてくれることはないだろう。
そういう意味で、
派手な香水、モテ香水を求める人にはオススメできない。
でもあくまでも香りは脇役だと思っていて、香りは自分にとって大切な人のためにあるものだと思っているのなら、ネロリジャズはきっと大切な香りになるはずだ。
職場にもつけていけるし、
食事会にもつけていける。
いい香りの正解って、「近づかないとわからない香り」だと思うんだよ。
そして、この香りは人に嫌なかんじを与えない。
でもすれ違った人や、近くにいる人、
そして何よりも、自分自身に安らぎを与えてくれる。
ネロリジャズはそんな香水です。

